音楽監督の棒振り日記
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2020年7月
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2020年7月26日
棒振り日記 7/26
〜暑中お見舞い申し上げます号〜
市吹ファンの皆さん、こんにちは。
音楽監督、指揮者の塚本修也です。
暑中見舞いと申し上げましたが、先ずはこのところの天災やウイルスによるお見舞いを申し上げます。
梅雨明けも待ち遠しいですね。
巷の蝉も「ん?雨?晴れ?夏になったの?どっちやねん?!」と鳴いたり泣き止んだりと迷っているようです。
さて、ここで市吹の最近の活動をご報告します。
やはり、密な合奏はまだ自粛をしておりますが、個々に楽器を演奏する楽しさは何処に持っておきたいと、様々な企画を進行中です。
その1
6月28日開催予定だった第43回の定期演奏会は、中止(延期)となりました。
でも、この日に何か出来ないかなぁ…、と考えた企画、「リモート特別演奏会2020」を開催。
YouTubeにて市吹の演奏を生配信しました。
もちろん、演奏は生放送ではなく、過去の定期の莫大なアーカイブの中から時代を追って、愉快痛快な厳選プログラムを構成し、突貫編集をして約3時間の「リモートコンサート」を開催しました。
当日はなんと!最高161回線のアクセスがあり、300人近くが視聴したと思われます。
ありがとうございました。
この様な企画は、アマチュアバンドでは聞いたことがなく、恐らく全国、いや世界初?!
市吹の魅力満載のこの企画は、団員はもとより皆さまから大好評となりました。
ご覧になれなかった方は残念!ぴえん。
なお次回は、2063年の予定です。ぱおん。
その2
いま流行りの、リモート合奏ももちろん行っております。
試験的に「祝典行進曲/團伊玖磨」を、メトロノーム(クリック音)無し!参考音源無し!の指揮映像のみで挑戦してみました。
が…、10数名の参加者でも、特にアンサンブルの難しさが表れた合奏動画となり、課題がたくさん見つかりました。
これは内部資料として、市吹の蔵にそーっと大切に保管することになりましたとさ。
現在は、絶妙なアンサンブル感やリズム感を養うためのびっくりするような秘策!をもとに、親しみあるプログラムにて、より多くの団員が録画に参加して目下制作が進行中です。
既に7月の課題曲2曲の収録が終わり、これから8月の課題曲に入ります。
一般公開まで、もう少しお待ちくださいね。
今度は多分公開出来るでしょう…。
うん、多分、きっと。
だよね?
その3
いまは私が現地に出向いて指揮や指導することを自粛しています。
そこで発案したのが、なんと!バーチャルにて私が参加をするという、AI美空ひばりもびっくりのビッグプロジェクト。(当社比)
その中身は、、
私が実際にトロンボーンを演奏したものを事前に録画しておき、団員はその映像を視聴しながら、同時に各自練習をする(ややアナログながら)画期的な練習システムを導入。
私のコメント入りの基礎練メニューを中心としたプログラムで、上手に活用している様です。
しかし、
団員同士が生で音を合わせることまでは、なかなか出来ません。
そこで!
ホール練習ではディスタンスを作りながらバラバラに座っていても音を合わせられる様に、基準となる音とテンポを入れた基礎合奏用参考音源ソフト「つかもと君1号」(仮称)を制作。
これをホールで流せば、"合わせる"という作業が合理的に出来る画期的なシステムを開発。(当社比)
早速試験的に、小さな合奏練習がスタートしています。
この様に様々な工夫をして、練習に目標を持って楽しんでいます。
次回の大合奏、そしてコンサートの本番がいつになるのか未だ決まっていません。
吹奏楽は不要不急?
音楽は決して強制的なものではありません。
自発的なものです。
いつかきっと必ず安心して、楽器が吹きたくなる、合奏して曲が吹きたくなる、それを聴きたい人が現れる、という時が来るでしょう。
それが本当の再開の時だと思います。
で、何が言いたいのかって?
よーするに、市吹は"元気"です!!
塚本 修也
追記
28日からの定例練習会は、市内の陽性者が広がっている事態を鑑みて現在、2週間の活動休止としています。
1日も早い終息と、安心して暮らせる街に戻ることを願っています。
No.13
2020年7月26日(日)
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〜暑中お見舞い申し上げます号〜
市吹ファンの皆さん、こんにちは。
音楽監督、指揮者の塚本修也です。
暑中見舞いと申し上げましたが、先ずはこのところの天災やウイルスによるお見舞いを申し上げます。
梅雨明けも待ち遠しいですね。
巷の蝉も「ん?雨?晴れ?夏になったの?どっちやねん?!」と鳴いたり泣き止んだりと迷っているようです。
さて、ここで市吹の最近の活動をご報告します。
やはり、密な合奏はまだ自粛をしておりますが、個々に楽器を演奏する楽しさは何処に持っておきたいと、様々な企画を進行中です。
その1
6月28日開催予定だった第43回の定期演奏会は、中止(延期)となりました。
でも、この日に何か出来ないかなぁ…、と考えた企画、「リモート特別演奏会2020」を開催。
YouTubeにて市吹の演奏を生配信しました。
もちろん、演奏は生放送ではなく、過去の定期の莫大なアーカイブの中から時代を追って、愉快痛快な厳選プログラムを構成し、突貫編集をして約3時間の「リモートコンサート」を開催しました。
当日はなんと!最高161回線のアクセスがあり、300人近くが視聴したと思われます。
ありがとうございました。
この様な企画は、アマチュアバンドでは聞いたことがなく、恐らく全国、いや世界初?!
市吹の魅力満載のこの企画は、団員はもとより皆さまから大好評となりました。
ご覧になれなかった方は残念!ぴえん。
なお次回は、2063年の予定です。ぱおん。
その2
いま流行りの、リモート合奏ももちろん行っております。
試験的に「祝典行進曲/團伊玖磨」を、メトロノーム(クリック音)無し!参考音源無し!の指揮映像のみで挑戦してみました。
が…、10数名の参加者でも、特にアンサンブルの難しさが表れた合奏動画となり、課題がたくさん見つかりました。
これは内部資料として、市吹の蔵にそーっと大切に保管することになりましたとさ。
現在は、絶妙なアンサンブル感やリズム感を養うためのびっくりするような秘策!をもとに、親しみあるプログラムにて、より多くの団員が録画に参加して目下制作が進行中です。
既に7月の課題曲2曲の収録が終わり、これから8月の課題曲に入ります。
一般公開まで、もう少しお待ちくださいね。
今度は多分公開出来るでしょう…。
うん、多分、きっと。
だよね?
その3
いまは私が現地に出向いて指揮や指導することを自粛しています。
そこで発案したのが、なんと!バーチャルにて私が参加をするという、AI美空ひばりもびっくりのビッグプロジェクト。(当社比)
その中身は、、
私が実際にトロンボーンを演奏したものを事前に録画しておき、団員はその映像を視聴しながら、同時に各自練習をする(ややアナログながら)画期的な練習システムを導入。
私のコメント入りの基礎練メニューを中心としたプログラムで、上手に活用している様です。
しかし、
団員同士が生で音を合わせることまでは、なかなか出来ません。
そこで!
ホール練習ではディスタンスを作りながらバラバラに座っていても音を合わせられる様に、基準となる音とテンポを入れた基礎合奏用参考音源ソフト「つかもと君1号」(仮称)を制作。
これをホールで流せば、"合わせる"という作業が合理的に出来る画期的なシステムを開発。(当社比)
早速試験的に、小さな合奏練習がスタートしています。
この様に様々な工夫をして、練習に目標を持って楽しんでいます。
次回の大合奏、そしてコンサートの本番がいつになるのか未だ決まっていません。
吹奏楽は不要不急?
音楽は決して強制的なものではありません。
自発的なものです。
いつかきっと必ず安心して、楽器が吹きたくなる、合奏して曲が吹きたくなる、それを聴きたい人が現れる、という時が来るでしょう。
それが本当の再開の時だと思います。
で、何が言いたいのかって?
よーするに、市吹は"元気"です!!
塚本 修也
追記
28日からの定例練習会は、市内の陽性者が広がっている事態を鑑みて現在、2週間の活動休止としています。
1日も早い終息と、安心して暮らせる街に戻ることを願っています。