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オーストリアについて |
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2004年8月にオーストリアのザルツブルグ鉄道音楽隊が来日します。
そこで、オーストリアについて少しずつ勉強しておきたいと思います。
オーストリア語教室も開設して、少しでも交流の役にたてたらと思います。
1 オーストリアってどんな国?
オーストリアは中欧の北海道程度の小さな国ですが、かつては広大なハプスブルグ帝国の中心として繁栄しました。2002演奏旅行でもハプスブルグ家の話が何度かでましたが、オーストリアの歴史を語るには、ハプスブルグ家の歴史なくしては語れないほどです。1282年、もともとシュワーベン地方出身のハプスブルグ家がドナウ川とドラウ川の間の公爵領を手に入れ、その後巧みな婚姻・同盟政策で領地を拡げ、世界帝国を築き上げました。また、15世紀半ばからは、ハプスブルグ家から「神聖ローマ帝国」の皇帝が選出されました。
カール5世(1500-1558)の時代の1522年、スペイン王国も手中に入れ、ハプスブルグ家はスペインとオーストリアの2系統に分裂しました。その後、オーストリア系統は女帝マリア・テレジアと息子のヨーゼフ2世によって、近代国家の基礎となる改革が次々と実施されました。
第一次世界大戦後の1918年にハプスブルグ帝国は解体し、オーストリア第一次共和国が誕生しますが、1938年、ヒトラーの侵略政策の犠牲になり、ドイツに併合されました。1945年に再び独立を宣言しますが、英、仏、アメリカ合衆国、ソ連の4ヶ国の支配下に置かれます。1955年国家条約に調印し、オーストリアは完全に独立と主権を回復しました。
このような歴史を歩んできたからか、オーストリアの人々は、「国」という意識よりも、「地方」を単位としてとらえているようです。例えば、自分はザルツブルグ人とかウイーン人とか言うようです。また言語についても、ザルツブルグとウイーンとでは、かなり異なる(方言とはいえないぐらい)ようです。
現在オーストリアと国境を接している国は、ドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、イタリア、スイス、リヒテンシュタインの合計8ヶ国です。
国内は、9つの州から構成されています。
フォアアールベルク州
チロル州
ザルツブルグ州・・・言わずと知れたモーツァルトの故郷
ケルンテン州
シュタイヤマルク州
オーバーエスターライヒ州
ニーダーエスターライヒ州
ブルゲンラント州・・・コウノトリが民家の煙突に巣を作ることで有名
ウイ−ン州

2 オーストリアで有名なのって何?
モーツァルトやベートーベンなど数々の偉大な音楽家を生んだ国
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった「ザルツカンマーグート」
「シュワルツネッガー」の生まれ故郷
「ザッハトルテ」や「クロワッサン」を生んだ国
「マリー・アントワネット」が生まれたところ
3 オーストリア語ってドイツ語?
オーストリア語というのは、基本的にドイツ語と同じですが、若干いいまわしが異なる部分もあります。
また、オーストリアの中でも地方によって方言があるようです。
ザルツブルグ地方については、南ドイツのバイエルン地方と同じです。
2002演奏旅行では、ウイーンからザルツブルグへ向かう途中、メルク修道院に寄り、学生の女の子の現地案内を受けましたが、山本さんが、方言がひどくて何を話しているのか理解できないと言っていました。
ドイツ語が分かっていれば、方言なんだなと気づくかもしれませんが、とりあえずオーストリア語を少しずつ勉強していくこととしましょう。
>ドイツ語(オーストリア語)教室
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